HEICとは?iPhoneの画像フォーマットを完全解説:すべてがわかるガイド
HEICは2017年以降、すべてのiPhoneのデフォルト写真フォーマットです。JPEGと同等の画質で約50%小さいファイルを生成しますが、Apple以外のほとんどのデバイスではそのまま開くことができません。
HEICとは何か
HEICはHigh Efficiency Image Container(高効率画像コンテナ)の略です。MPEGが開発したHEIF規格に基づくフォーマットで、HEVCコーデックを使用して画像を圧縮します。JPEGの8ビットに対し、HEICは16ビットの色深度をサポートし、透明度や複数画像の保存も可能です。
なぜiPhoneはHEICを使うのか
Appleは iOS 11(2017年9月)からHEICをデフォルトフォーマットとして採用しました。12メガピクセルのiPhone写真はHEICで約1.5 MB、JPEGでは約3 MBになります。写真1枚あたり50%のストレージ節約です。
互換性の問題
Safari以外のブラウザはHEICをサポートしていません(2026年現在)。WindowsではMicrosoft Storeから無料コーデックのインストールが必要です。Chrome、Firefox、EdgeはHEVCのライセンス料のためHEICをサポートしていません。
HEICファイルを変換する方法
VizuaのHEIC→JPGコンバーターを任意のブラウザで開いてください。ファイルはデバイスから外に出ません。一括変換にも対応しています。
よくある質問
HEICとHEIFは同じですか?
厳密には異なります。HEIFはコンテナの規格名で、HEICはHEIFの特定のバリアントです。HEICはHEVCコーデックを使用して画像を圧縮します。
WindowsでHEICファイルを開けますか?
デフォルトでは開けません。Windows 10/11では、Microsoft Storeから無料の「HEIF Image Extensions」をインストールする必要があります。